１年の最後の月がやってきました。お昼の時間帯は暖かく感じる日もあれば、寒さに震える日も出てきています。体調には気を付けたいですね。

１２月に入り、保育園に大きなクリスマスツリーが飾られています。飾りをつけてくれたのはたいよう組さんです。毎日保育園に来るとき、帰るときに出迎えてくれるツリーにウキウキ心弾む子どもたちです。

避難訓練をしています

保育園では、毎月様々な災害を想定した避難訓練をしています。１２月の避難訓練は警察の方が来て下さり、不審者対応の訓練を行いました。職員が門から入る際に警察の方が扮した不審者が一緒に入ってくるという想定。子どもたちはお部屋の奥に避難しました。電気を消し、ドアの前に机や椅子でバリケードを作ったうす暗い室内は緊張に包まれていましたが、状況を察知して大きな声を出さず静かに安全が確認できるのを待っていました。幼児クラスさんは、訓練の後、先生からのお話の中で出た質問にも、一生懸命考えて自分の意見を伝えていました。

警察の方から、バリケードのことなど、しっかりした防犯対策ができていると感想をもらいました。そして、日ごろからできる防犯対策として、門を入るときには必ず振り返って後ろを確認してからドアを閉めるということを教えていただきました。対策としてよく耳にする話ですが、実際の生活の中でつい忘れがちになってしまう背後の危険。今回の訓練でも、その怖さを改めて感じました。日々の積み重ねがもしもの時につながります。１つ１つの訓練を大事に行っていきたいと思います。