聖和かいせい保育園ブログ

2021.02.27

1年間の育ちと成長

0歳児 ほしぐみ

 はいはい・伝い歩き・よちよち歩きをして喃語を言っていた子どもたちが、靴下や靴を自分で履こうとしたり出来ない時は差し出したり、保育士の口まねをしたり…見て聞いて覚えたり、くり返し挑戦したり、この1年間大きく成長しました。笑ったり泣いたり驚いたりの生活は毎日楽しい日々でした。1歳児さんに進級するにあたって、自分でしたい気持ちを大切にしながら意欲的に何でもできるよう関わっていきたいと思います。

1歳児 つきぐみ

 園庭に出かける準備も意欲的で、帽子を被って上着を着たり靴を履いたりずいぶん自分で出来るようになってきました。手伝って欲しいときは、保育士に「できない、手伝って」と言えるようにもなりました。手洗いを丁寧にしたり口の回りをきれいにしたりも生活の流れで言われなくても進んでしようとしています。遊びも「○○みたい」と、ままごとをお友だちと見立て遊びを楽しんだり、積み木に夢中になったり、じっくりと遊べるようにもなってきました。この1年間で、遊びを通して手先が器用になり、身の回りの出来ることが増えてきました。これからも、ますますいろいろなことが出来るように見守っていきたいです。

2歳児 たいようぐみ

 「今日の給食はなあに?」と、戸外あそびから帰ると必ず調理士さんに尋ねるたいようぐみの子どもたちです。エプロンなしでもこぼさずに食べられるようになってきました。食後に口をゆすぐことも習慣になってきました。今、大好きな遊びはパズルやアイクリップです。幼児クラスに進級することもみんなわかっていて、衣服を脱いで畳んだりトイレに自分から行ったりだんだん身の回りのことが自分で出来るようになってきました。少しずつ幼児クラスのお兄ちゃんお姉ちゃんと過ごす時間を増やして、進級に備えていきます。

幼児クラス そら・だいち組

 3・4・5歳児の異年齢の子どもたちが2クラス揃い、もうすぐ1年が経ちます。大人がひとつひとつ介入しなくても子どもたちの中で「どうしたん?」「手伝ってあげようか」と声を掛け合ったり、助け合う姿が自然と日常見られ異年齢児保育の良さを感じます。下の子が大きい子の真似をしたり、上の子が下の子をいたわる気持ちを持ったり微笑ましい姿をこれからも温かく見守っていきたいです。劇あそびでは、5歳児さんが「ここはこうしたらどうかな」とたくさん考えを言って進めることができました。お兄さん・お姉さんの姿を見ていろんな学びが得られるよう一人ひとりの頑張ってることに注目していきたいです。

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