東三国かいせい保育園ブログ

2025.07.29

七夕🎋

7月7日は「七夕」でしたね。

七夕にちなんだ紙芝居やわらべうた「ささにたんざく」などを日ごろの活動に取り入れながら、七夕を身近に感じてもらえるような保育を行っていました。

七夕飾り製作・・・机に座って保育士の指示に従って皆で同じ活動をする保育ではありません。子ども自ら「やりたい!」「やってみたい!」と思える保育を目指しています。すると、やらされているのではなく子ども自身の思いを持って活動しています。同じ空間いても、製作に集中している子、パズルやお絵描きをしている子がいてもいいんです。

2歳児たいよう組の制作は、個々に丁寧に関わっています。少人数でのりの使い方や、製作の基本を経験しています。保育者が誘ってもやりたくないと言っている子も傍で見ているだけでも経験になります。お友だちが楽しんで製作活動をしている様子を見ると心のどこかで『やってみようかな』『なんだか楽しそう』と感じてもらえる“きっかけ”ができるんですよ。

やらされているのではないので、製作活動中も子どもたちの発見や発言が沢山でてきます。その、発見や発言を保育者は見逃さずに次の活動へ繋げていきます。保育は大人だけでなく子どもと一緒に作っているんですよ。

“はさみ”は個々に興味や習得が違います。2歳児クラスで個々に保育者と一緒に経験をしながら、4歳児ごろからは大人の見守りだけでスムーズに使えてきます。はさみも使いたいときに保育者に「使いたい」と言うといつでも使えるようにしています。

笹に飾りや短冊を付けました。今年の短冊は、「カルピスたなばたプレゼント」に応募しました。笹に飾った短冊は園から郵送し大崎八幡宮へ奉納していただけます。皆さんの願いが叶いますように・・・🌠

7月7日には「七夕の集い」を行いました。

七夕のパネルシアターを見た後はクイズにも答えました。 今までは個々に発言していたので大きな声の子が目立っていましたが、今年度からは、発表する時は静かに手を挙げてから発言をするという約束を決めました。その約束も覚えてきたようです。発表している子の発言も静かに聞けるようになってきています。

7月は七夕を通した色々な経験ができました。そこから、星にも興味や関心が繋がっているクラスもあります。全員の園児が同じことに興味関心を持つ目的ではなく、いろいろな経験や活動を提供して行く中で、どれか、何か、子ども自身が興味関心を持ち、それを深めたいと思ってもらえる保育を提供していきたいと日々考えています。

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