吉野かいせい保育園ブログ

2025.01.21

春の七草🌿

【そら・だいち】

1月7日は七草の節句とも呼ばれ、無病息災や長寿を願い、七草粥を食べる風習があります。冬を乗り越えて芽を出す七種の若葉「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」の力強い生命力を分けてもらいたいという、願いが込められています。

このような意味を知った上で、絵本、図鑑、うたを通じて活動をしてきました。そして実際に七草を見て、手に取ることで、子どもたちは実感を得たようです。葉をじっくり見ながら種類ごとに分けて、その違いを知ることもできました。

午後からはクッキングで、七草を混ぜたおにぎり作りをしました。自分達で作ることで、さらに七草の節句を身近に感じられました。

美味しそうにニコニコしながら食べて、おかわりもたくさんしていた子どもたち。

無病息災、今年もみんな元気に過せますように!!

【たいよう】

「これは何?」と興味を持って集まって来る子どもたち。積極的に触ったり、匂ったり、葉の違いや感触を楽しんでいました。「これ大根かな?」「ほうれん草みたい」など質問もあり、関心の高さが感じられました。

おやつのおにぎりに七草が入っていることを知らせると、「えー!本当!」と驚きながらも、「美味しいね~」と喜んで食べていました。 この一年が、子どもたちの笑顔であふれることを願います。

【つき】

色々な形状の葉っぱがあるけれど、何なのかサッパリわからない子どもたち。興味津々で触る子どももいれば、遠目に様子をうかがう子どももおり、関心の度合いは様々です。手に持ってみたものの、独特の葉の匂いが苦手そうでした。

おやつの七草おにぎりと、自分達が見た七草が繋がらないようですが、美味しそうに食べていました。

【ほし】

七草を初めて見た子どもたちは、「なんだろう?」と不思議そうな表情でしたが、じっと見つめたり、匂いを嗅いでみたり、手に持ったり、一人ひとりが興味を持っている様子でした。野菜だと気づいた子どもは、思わず口に入れそうになっていました。

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