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2021.02.8
🍴子どもたちの成長(自立)👕
子どもたちは随分成長してきました。子どもにとっての1年の成長はとても大きく楽しみです。今回は子どもたちの成長(自立)についてお知らせしたいと思います。
⭐ほしぐみ☆ミ
ハイハイや、ずり這いだった子どもが、今では歩行が完成し随分安定しています。散歩に出かけたり、手すりを持って階段を登って園庭で遊んだりと行動範囲が広がってきました。抱っこされて食べていた子どもも、自分で椅子に座り大人に手伝ってもらいながら、スプーンを使って食べようとしています。また、着脱では、ズボンやパンツに足を通そうとする姿がみられます。一人一人の子どもに寄り添い成長に合わせた関りをしていきたいと思います。
🌙つきぐみ🌙
今まで大人に手伝ってもらっていたことが、少しずつ自分でしてみようという気持ちが育ってきました。着脱では自然と自分からズボンをあげようとしたり、「自分でするの」と主張をしたり「いやいや」ということも増え自我の意識が芽生えてきました。自分の思い通りにならない葛藤がでてきています。時には「してみよう」という気持ちになってやっている姿を十分に認め褒めながら本人の思いをだいじにして、さりげなく手伝い、少しでも「自分でできた」という達成感を味わえるように関わっています。
🌞たいよう🌄
乳児の3年間の区切りとしていろいろな場面で自立してきました。食事では、自分で最後まで食べ、嫌いな物を自分で食べようとしている姿も見られるようになりました。また、戸外遊びの後、かごから着替えを出して、自分で脱いだ服をたたんでは袋の中に入れています。服の着脱だけでなく自分の持ち物の管理も少しずつしようとしています。
🌎そらぐみ
1月に入りたいようぐみと一緒に散歩に出かけたり給食後は3歳児と一緒にそらぐみで寝て、おやつを食べるなど一緒に過ごす機会が増えてきました。今まではお世話をしてもらうことが多かった3歳児の子どもたちは、たいようぐみの子どもたちに「一緒に行こう」「一緒にしてあげる」と自然と自分から誘ったりお手伝いをしている姿が見られます。また、4歳児はもうすぐ年長のきりんチームになるという喜びや自覚が芽生えてきたようで、身の回りのお世話だけでなく幼児クラスの生活の流れやおもちゃの使い方、約束事なども教えたり、お昼寝の寝かしつけもしてくれたりと、何とも微笑ましいきょうだい愛が感じられたり、異年齢児クラスだからこその思いやりや優しさ等の心の発達を感じます。
だいちぐみ
「雪ってどうして降るの?」「お正月におせち料理を食べるのはどんな意味があるのかな」と、環境認識を通して知識が深まり、遊びの中でもおせち料理を作って楽しんでいました。その後少しずつお話の世界で遊んでいます。みんなが大好きな「めっきらもっきらどおんどん」のお話に出てくるおばけになって縄跳びやモモンガーごっこを楽しんだり、歌をうたったりしています。中でも、「こうやって遊ぼうか?」「こうすると楽しいかも」と、5歳児が中心になって積極的に意見を出して3,4歳児も一緒に参加して毎日お話の世界に少しずつ入っています。子どもたちで作っていくお話の世界。どんな劇遊びになっていくのか楽しみですね。