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2017.12.1
いっぱい遊んで元気 中崎っ子
0歳児クラスほしぐみの子どもたちは全員1歳になり、お天気の良い日は園庭に行って体を動かして遊んでいます。屋上園庭に少し戸惑っていた子どもたちですが、今では滑り台や乗り物を見ると駆け寄っていったり、お兄ちゃん、お姉ちゃんのことをよく見ていたようで、平均台にも登ろうとしています。また、屋上園庭に行くには3階まで階段を一段一段と上ったり、下りたり体をいっぱい動かしている子どもたちです。
1歳児クラスつきぐみは、気候の良い時は散歩に出かけています。散歩する道や近くの公園も道順をよく覚えて楽しんでいます。1歳児はお友達と手をつなぐと歩調が合わずこけてしまうことが多いので、できるだけ車や自転車が通らない道を選び、安全に気を付けて手をつながずに自分のペースでしっかり歩けるようにしています。公園内ではあっちへこっちへといっぱい動いて遊んでいます。また、車や自転車が通るところでは、友達と手をつないで歩き「自転車が来るよ」と声をかけるとストップして側にいる大人と一緒に通り過ぎるのを待てるようになりました。
2歳児クラスたいようぐみの子どもたちは寒さに負けずに元気に遊んでいます。園庭では様々な遊具を組み合わせて設置するようにしています。遊具の設置の仕方は2歳児がこの1年で獲得する動き、例えば走る、跳ぶ、渡る、またぐといった動きと遊びを通して楽しみながら取り組んでいます。
米作り
幼児クラスのそらぐみ、だいちぐみが6月からお米を育ててきました。土作りや種まき、水やりを行い稲が黄金色になり自分たちよりも背が高くなった稲を刈りました。(稲刈り)4,5歳児は自分が育てた稲を、3歳児は4人で育てた稲をそれぞれはさみで切って干しました。
十分干した後、(脱穀)稲穂から一粒ずつ友達と協力して集中してお米を外していました。年上の子が年下の子にやり方を自然と教えている姿が見られました。米粒の重さは323gでした。(もみ付き)
次はもみとりをして玄米にする(もみすり)です。透明な容器にもみ付きのお米を入れ、麺棒で突いてもみ取りをし、玄米になったお米は178gになりました。
全員が食べるには量が足らないので、白米に玄米を混ぜて自分たちが育てたお米の味を味わってみたいと思っています。
バター作り
幼児クラスのそらぐみ、だいちぐみは食育の一環として秋から毎月クッキングをしています。今回は4,5歳児がバター作りに挑戦しました。バター作りの手順などを遊びの中で経験していた子どもたちは、本物の道具を目の前にすると目をきらきらさせていました。ペットボトルに生クリームを入れて上下にシェイク!!”腕が痛いよ”と言いながらも3歳児のためにも頑張り美味しいバターの出来り!!
そして、調理さんの手作りパンを焼いていただき焼き立てのパンにバターを塗っていただきま~す♫「美味し~い」と満面の笑みの子どもたちでした。