こんにちは、保育事業部の小島です。

4/20（土）に園長先生たちと大阪市社会福祉センターにてBCP訓練の研修に参加してきました。

BCPとは、事業継続計画（Business Continuity Planning）の略で、災害時に事業を途切れずに継続し、継続できなくても早期に復旧し事業を継続していくための計画を作成することです。

今、身近で懸念されている大規模災害といえば「南海トラフ地震」だと思います。10年以内に起こる確率がなんと40％以上といわれています。

今回はその南海トラフ地震を想定した訓練を行いました。

M8以上の地震が発生し、身の安全を確認出来たら、、

園児や職員の怪我、保育室等の確認。又避難できるのか周辺の状況やお迎えの判断等、職員で話し合いながら最善策を見出していきます。

が、そんな中でもM6以上の余震が何度も何度も！そして、園児が出血しているが救急につながらない、川が氾濫の情報や地震によって地域の方が避難してきた等、様々な対応を迫られている中で、園運営をどう継続していくか。

様々なことを実践のなかで学ばせていただきました。

訓練ですら大変なことの連続だったので、今から大規模災害が起こった時に備え皆でBCP計画を策定し保護者の皆様に安心していただけるよう取り組んでいこうと思います。