２歳児さくらんぼ組は８名が進級児で、とても元気なクラスです。友だち同士で関わって遊ぶことがますます増え、誘い合って同じ遊びを楽しんでいます。自分の気持ちを言葉で伝えることが上手になり、トラブルを自分たちで解決しようとする姿も増えています。

ごっこ遊びがますます盛んになり、帽子やカバン、スカートなどを身に付けてお出かけごっこを楽しむ姿や、お医者さん役・患者さん役に分かれ、簡単な役割のある遊び方もするようになってきました。子どもたちは自分たちが経験したことを遊びに取り入れることが多いので、お家での過ごし方や経験したことが垣間見れて面白いです♪

友だち同士の遊びも大切ですが、一人でじっくり遊びに取り組むことも成長を促すうえでとても重要です。ボタン留めや紐通し、洗濯ばさみの開け閉めなど一人ひとりが興味のあることに集中して取り組み、楽しむ中で指先の器用さが育っています。失敗したり、上手くいかずに怒ることもありますが、「もう一度やってごらん」「見ていてあげるよ」と励まし見守ってあげることで、何度も挑戦することが出来ています。製作も大好きで、お絵描きやハサミ、のりを使い自分の表現を楽しみながら、道具の使い方や、指先の器用さを育てています♪

梅雨時期になり、外で遊べない日も増えてきました。じっとりとした気持ちの悪いこの時期・・・子どもたちもなんだか機嫌が悪いことが多いです。そんなときも楽しく過ごせるように、梅雨から夏にかけてはいつもより多く、感触遊びを取り入れています。

触覚、視覚、嗅覚、聴覚・・・さまざまな「感覚」を使って遊べる感触遊びは子どもたちに大人気です☆他にも泥遊びや水遊びなど、夏ならではの遊びをたくさん取り入れて元気に過ごしたいと思います♪

先日は保育参観がありました。子どもたちの普段の姿が見られるように、隠し穴から保育室を見ていただき、終了後はクラス懇談会を行いました。子育てについての悩みや、メディアについて、コロナウイルス感染症についてなどじっくりとお話しすることができました。これからも感染症対策に努めながら、楽しい行事や交流会を行っていく予定です♪